水産用医薬品について(2)

★ワクチンについて

ブリ類の魚病被害と抗菌・抗生物質及びワクチン使用状況

ワクチンは、「免疫」の働きを利用して病気を予防する技術です。
  稚魚のうちに接種されたワクチンは体内で速やかに処理され、獲得された「免疫」だけが残って病気の予防に働くため、病気が発生するたびに抗生物質で治療する従来の技術と比較して薬剤残留の心配がないことなど、数多くの利点があります。
  大分県では、魚用の注射器やワクチン開発にも積極的に取り組んだこともあり、全国に先駆けて注射ワクチンによる魚病の予防技術が普及しました。
  特にブリ類では魚病被害金額が減少するとともに、医薬品の使用額も平成9年に13億4千万円であったものが平成17年度には3億6千万円まで減少しました。