水産用医薬品について(1)

★使用基準について

 養殖魚が病気になった時に、その対策として水産用医薬品を疾病に応じて使用することがあります。
  水産用医薬品の使用は、水産試験場等の診断、指導にしたがい、薬事法等に基づいて投薬されます。
医薬品の使用にあたっては、使用基準や医薬品の添付文書等に記載されている用法・用量、使用上の注意、休薬期間等が遵守されています。
※薬事法:医薬品等の品質、有効性及び安全性の確保のために必要な規制等を行う法律

 

水産用医薬品の使用基準の一例
対象魚種
適応症 対象医薬品 用法 用  量 休薬期間
区 分 有効成分
すずき目
たい、ぶり等
ビブリオ病
 
類血節症
 
抗菌・抗生物質
 
抗菌・抗生物質
 
チアンフェニコール
塩酸オキシテトラサイクリン
オキソリン酸
アンピシリン
経口投与
経口投与
経口投与
経口投与
50㎎/㎏・日
50㎎(力価)/㎏・日
30㎎/kg・日
20㎎(力価)/㎏・日
15日間
30日間
16日間
5日間
にしん目
(海水中で養殖されているもの)
ぎんざけ、あゆ等
ビブリオ病
 
せっそう病
魚卵消毒
抗菌・抗生物質
 
抗菌・抗生物質
消毒剤
オキソリン酸
塩酸オキシテトラサイクリン
オキソリン酸
ブロノポール
経口投与
経口投与
経口投与
薬浴
20㎎/㎏・日
50㎎(力価)/㎏・日
20㎎/㎏・日
飼育水1L当たり 0.1mL、
1日1回30分間(パイセスの場合)
21日間
30日間
21日間